今日、2019年9月13日は旧暦の8月15日、十五夜です。
「中秋の名月」秋の味覚で食卓をおいしくしませんか?
産卵期、生まれた川に戻ってくるため東北や北海道の沿岸にやってきた白鮭を「秋鮭」や「秋味」と呼びます。身がきゅっと引き締まって、脂は少なめで、あっさりとした味の秋鮭。
暑い夏の日差しを、ハート形の大きな葉がよけて、たっぷりと水分を蓄えた土壌で、まぁるくほっくり育った里芋。
今日は、ふたつの秋の味覚を主役にした「鮭と里芋のおみそ汁」のレシピを紹介します。
鮭と里芋のおみそ汁
<材料> 4人分
生鮭 1切れ(100g)
里芋 2個
玉ねぎ 1/4個
酒 大さじ1
合わせだし 800㎖
気仙味噌(赤) 30g なければ普通のみそ
<作り方>
①里芋をよく洗い、皮をむいて1cm幅に切る。玉ねぎを薄切りする。鮭をひとくち大に切る。
②鍋に合わせだし、酒、里芋、玉ねぎを入れて一煮立ちさせ、弱火で5分煮る。
*だしに酒をいれることで、鮭の生ぐささがなくなります。
③鮭を入れてさらに3分煮る。
④味噌を溶かせば出来上がり。
きのこをたっぷり使った炊き込みごはんと一緒に並べれば、秋のごちそうでいっぱいの食卓に。
次回は、あとのせした明太子がポイントの「明太子ととうふのおみそ汁」のレシピをお届けします。