CAMOCYの「まなぶ」。
今回は、CAMOCYのテーマでもある「発酵とは」どういう現象なのか。
発酵の先生、八木澤商店の河野さんに訊きました。
乳酸菌や納豆菌などの細菌類（バクテリア）、パン酵母やビール酵母などの酵母類（イースト）、麹菌やクモノスカビなどの糸状菌（カビ）類、藻菌類などの微生物、またはその酵素類が働いて、有機物や無機物に作用し、物質を分解させます。この現象が人間にとって、有益な働きになることを「発酵」といいます。
発酵によって、でんぷんは糖分に、たんぱく質はアミノ酸に変わります。
旨味成分や甘みが増えたこの変化によって、人間がより「おいしい」と感じる状態になります。
